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标题:
スーパーダッシュ文库2012年2月の新刊(2月24日発売)
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作者:
454356
时间:
2012/2/15 20:31
标题:
スーパーダッシュ文库2012年2月の新刊(2月24日発売)
迷い猫オーバーラン! 12護ってなんていってないんだからね!!
松 智洋 イラスト/みつみ美里
定価680円(税込)
大人気シリーズ堂々完結!!
迷い猫たちの未来は?
都築巧たちは三年生の夏休みを迎えていた。受験を目の前に控えつつも、残り少ない仲間たちとの高校生活を満喫している迷い猫同好会だが、その影でひとつの事件が進行していた。体調を崩し気味の育ての親、芹沢シスターを心配した文乃は、大学進学をせずに、教会を継ぐためにシスターの道を歩こうと決意していた。文乃はそれを隠して、みんなと明るく振る舞い、巧をデートに連れ出す程の積極性を見せて最後の時間を楽しもうとする。それに気付いた親友の千世と希は、文乃を翻意させようと頑張るが、巧にその事実を告げるのは文乃に止められて……同好会最後の、そして最大の事件が始まろうとしていた。
大人気の恋と友情の日常系ハイテンションラブコメ、奇跡の大団円!!
「まったく、巧もこれくらい真面目に勉強してくれりゃいいのに。せっかく温泉まで来たのに一緒に温泉入れないじゃない」
「い、一緒にって! 梅ノ森先輩なにするつもりなんですか!」
「あれ? 言ってなかったっけ。ここ一応、混浴だから」
「「ええっ!?」」
露天風呂につかる三人が一斉に千世の方を振り返る。
「ちょうど、ジャングル風呂を通って男湯と女湯を行き来できるようになってんの。まあ、それこそジャングルを裸で突破できればだけど」
そこまで言った時だった。
『ぎゃああああああっ!』
眼下に広がる森こと、ジャングル風呂の方から鶏が絞め殺されるみたいな――もとい、家康の悲鳴が聞こえてくる。
とわいすあっぷっ! 4
阿羅本景 イラスト/蔓木鋼音
定価670円(税込)
右も左も水着姿のパラダイスに異国の使者と魔人の刺客が迫る――
地獄の期末試験を終え、夏休みに伊東へ旅行に行くことになった悟たち。ここぞとばかりに、涼子やアリスは悟の気を惹くための水着を検討しはじめる。だが肌色にまみれたバカンスは、アメリカ政府の〈特殊災害対策局〉や謎の襲撃者〈泣き女〉によって不穏な空気がたちこめる。さらに九州からも傍若無人な乱入者がやってきて……。各陣営の絡み合う思惑を悟たちはほぐすことが出来るのか!?
今回の伊東の旅行は、男性は僕一人だけ。雅もああ見えても女の子な訳だし……これはなんという恵まれた状況なのだろう、まさにリア充旅行というしかない。
だが僕の期待をよそに、女性陣の主力二人はお互いに冷たい視線をぶつけ合わせていた。まずはアリスが憎らしげに笑いながら尋ねる。
「……リョーコ? あんた『悟さんはこういうのがお好みだと思いまして』とかいいながら乳首もろくに隠れていないような、ヒモ水着で出てこようとか思ってないわよね?」
「なぜ人を露出狂のような、人聞きの悪い事を――」
「それでサトルがそんな卑猥な水着は駄目! って怒ったら『申し訳ありません、海辺の公序良俗を乱してしまった淫らで卑しい私にお仕置きしてください!』とか言って、サトルにいやらしく叩いたりしてもらおうとか思ってないかしら?」
「――――――――」
涼子さんが奇妙な黙り方をする。
図星を言い当てられたというより、コロンブスの卵を見せつけられたというか、エウレーカーと叫びながら風呂桶から全裸で飛び出していきそうな感じというか――まずい! 涼子さんはそれを公衆の面前で実行しかねない!
ライトノベルの神さま 2
佐々之青々 イラスト/羽々キロ
定価650円(税込)
“お約束”は、続けるもの、守るもの、
そして、信じるもの。
第9回SD小説新人賞佳作受賞シリーズ、第2弾!
さあ、ライトノベルな怪異を体験させてやろう――
近所に現れるという髪切り女の噂を聞きつけ、「ライトノベルの神さま」栞はそう宣った。するとその直後、浩介は空腹で倒れた女の子に駆け寄ることになり、部屋に連れ帰ることなってしまう。案の定というべきか秋穂と名乗った彼女は狐耳を持ち、髪切り女の噂も噂で終わらない。そうして栞の宣言どおり物の怪ファンタジーははじまり――意外な事実の判明、地味だったキャラの活躍、サブヒロインとの同居etc、2巻目のお約束が続く中で、栞と浩介のラブ展開に変化はあるのか?
「浩介っ!」
響いたのは緊迫した栞の声。同時に浩介は、浅い草むらに倒れている女の子を見つける。反射的に足が出て駆け出すと、栞もタイヤを跳び下り、追いかけてきた。
入り口に近い公園の隅、隣の家のブロック塀の影が落ちているところに、スカートの女の子が目を閉じて仰向けになっている。
茶髪……いや、稲穂のような黄金色の長い髪が広がり、草の緑に映えていた。
浩介は思わず、息を呑む。
温かみを感じる白い肌と長く黒いまつ毛、誰もが美人に思うだろう顔立ちなのに、かわいらしさを口元に残した美少女だったのだ。簡単なようでとてもとても難しい、綺麗とかわいいの同居である。
ニーナとうさぎと魔法の戦車 5
兎月竜之介 イラスト/BUNBUN
定価650円(税込)
「結婚してください!」
サクラの結婚とラビッツの未来を賭けたレースがスタートする!!
愛車・ラビット号の砲身がニーナの魔力に耐えきれずに折れてしまい、その買い換えの費用を稼ぐため、アンフレック一周の賞金レースに出場することになったラビッツ。
そんな折に出会った天才発明家にして大金持ちの青年社長・コルノがラビッツのメイド・サクラに一目惚れする。
レースの主催者でもある彼は、規定の10倍の賞金とサクラとの結婚を賭けた勝負を提案するが、これをサクラが受けてしまう!
絶対に負けられないラビッツに、コルノの新型戦車と、それに搭乗するドロシーの過去を知る凄腕レーサーが迫る!
結婚・賞金・因縁!? 全てを賭けたレースが開幕する!!
「――あっ!」
大声を上げたのはドロシーである。
彼女はハッチを開け放ち、そこから顔を出していた。
ドロシーの驚きようが気になったので、ニーナも一緒になって上部ハッチから顔を出す。
そうして、彼女の目に飛び込んできたのは――根元から真っ二つに折れてしまった、ラビット号の砲身の姿だった。折れた砲身は車体の上を転がって、柔らかい農地に半分埋まるようにして落っこちていた。
同じようにハッチから顔を出しているモニカ&ジーンと目が合う。
「ご愁傷様、ニーナちゃん」
「買い換え決定だな、こりゃ」
次の瞬間、ニーナはこの夏で一番大きな悲鳴を上げていた。
「いや――――――――――――――――っ!!」
作者:
Sekaino
时间:
2012/2/29 16:08
消灭零回复
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